2010年5月13日木曜日

JOY


とあるギャラリーで発光ダイオードの光が無数にキャンバスいっぱいに並んで光っている作品を見たことがある。その光は無造作に並べられているようで実はキャンバスの端からは端へと一本の線となっている。その線が幾重にも重ねられているような作品だった。ある線はまっすぐに、ある線は右往左往しながら。さながら人生の縮図のように感じた。一本の線が人生を表す線ならばそこへ交差する線は人との交わりだろうか。交差した線が一つになって同じ線=人生を共にして最後までキャンバスの端まで伸びる線もあれば、途中その線が離れてしまうものもある。そしてまた戻ってきたりな線もあった。

携帯とか無かった時代はアドレスって手書きで交換していたよね。そういの捨てられなくて今も取ってあるけど、たまにふとした瞬間に見てこの人今どうしてるかなあって思ったりする。ある時代ものすごく仲が良くって一緒につるんでいたのに今はまったく会ってなかったりとか。そんな風に思ってると偶然ありえないとこで再開したりするのがこの世の不思議。

昔インドへ行った時に聞いた言葉で「会うべくして会う、行くべきとこへ行く 」というのがずっと心に残っている。どんな出来事も必然であり、自分の行動も、出会いもしかり。後から考えるとあの因縁があったからこそ今があり目の前の結果だけで判断できない事ってたくさんあると思う。良いことも悪いことも「全て受け入れてあるがままに」という生き方をこの言葉を知って選んだ。

仮想空間でありながら会話を交わす人もいれば一生この先出会わない人もいるわけで、フレやましてはパートナーになって毎日過ごしていることってちょっとすごいなと思う今日このごろ。

「運命は必然という偶然でできてる」

2 件のコメント:

  1. ΣΣ(゚Д゚)
    YUKIと吉幾三のコラボ・・・
    驚愕いたしました・・。

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  2. 幾三じゃないよ。IKZOだよ。

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